国民年金基金と付加年金の仕組みとメリット
国民年金基金は、国民年金(基礎年金)に上乗せして自営業・フリーランスが加入できる公的な確定給付年金制度です。 会社員の「厚生年金」に相当する位置付けで、老後の一生涯にわたって安定した終身年金を受け取ることができます。
1. 付加年金(ふかねんきん)が「最強」と言われる理由
付加年金は、国民年金保険料に月額400円をプラスして納付する制度です。 65歳から受け取れる年金額は「200円 × 納付月数」(年額・一生涯)となります。
- 例(20年間・240ヶ月納付): 納付総額 96,000円 に対し、受取額は 年額 48,000円(一生涯)。
- 損益分岐点: 受給開始からわずか2年間(67歳)で納付元本を100%回収し、3年目以降はすべて純利益となります。
2. 掛金全額社会保険料控除による税金の節約
国民年金基金の掛金は、全額が「社会保険料控除」の対象です。確定申告時に課税所得から直接差し引かれるため、所得税・住民税が大きく軽減され、実質的に割安な掛金で手厚い老後年金を準備できます。