RD(積立定期預金)の計算方法と金利の仕組み
積立定期預金(Recurring Deposit)の満期金額を正確に手計算するのは、各回(毎月)の積立金が満期までの異なる残り期間にわたって別々に複利運用されるため、非常に複雑です。本ツールでは、各月の入金を個別に認識し、月単位で正確に金利をシミュレートする「月次推移モデル」を採用しています。
月末入金モデルの場合、簡略化された数式として、満期額 M = P × [((1 + i)^n - 1) / i] が使われます(ここで P は毎月の積立額、 i は実質月次金利、 n は積立月数)。四半期複利を選択した場合、システムはまず年利を実質月次利回りに変換し、各回の投資元本に対して正確に利息を付与して満期金額を計算します。
インドの主要金融機関のRD金利状況(参考値)
適用金利は預入期間や顧客属性(シニアかどうか)によって変動します。比較のための主要なプリセット情報は以下の通りです。
| 金融機関 | 参考預入期間 | 一般金利 (年利) | シニア優遇金利 (年利) | 金利有効基準日 |
|---|---|---|---|---|
| SBI (インド国営銀行) | 1年以上2年未満 | 6.25% | 6.75% | 2025年7月15日 |
| HDFC銀行 | 12ヶ月 | 6.25% | 6.75% | 2025年6月10日 |
| ICICI銀行 | 12ヶ月 | 6.25% | 6.75% | 2025年6月9日 |
| インド郵便局 (Post Office) | 5年積立定期 (RD) | 6.70% | 制度依存 | 2025-26年度第4四半期 |
※上記の金利は2026年3月27日現在の各金融機関の公式発表資料を基にした参考値です。実際の金利は頻繁に変更されるため、必ず預け入れを行う前に最新情報を各行・郵便局の公式サイト等で確認してください。
RD、FD、およびSIPの使い分け
まとまった投資元本が手元になく、毎月の給与などからコツコツ一定額を確実に貯めたい場合は、元本保証の安心感があるRD(積立定期)が最適です。既にまとまった資金がある場合は、FD(一括定期)の方が運用効率が高くなります。また、リスクを取ってでもインフレに負けない高いリターンを狙う場合は、株式市場と連動したSIP(投資信託積立)の検討をおすすめします。